カテゴリー「演劇」の記事

いろいろ観て聴いて

ひとり時間が増えました。生の舞台や音楽ライブには行けませんが、家でいろいろ観たり聴いたりする機会がふえて、これは考えようによってはよかったのかもしれません(いやいや、もちろん、同じ場所で同じ時間を共有する「ライブ」の醍醐味にはかないませんけれど)。手帳にライブ配信やラジオオンエアの予定をせっせと書きこんでいます。

先日、藤原竜也ファン友さんと、うちで「たつ活」しました。1月にカイジを観に行って以来です。1月には予想もしなかった状況になりましたね。うちでふたりともマスクをし、向かいあわないように座り、舞台『渦が森団地の眠れない子たち』を鑑賞しました。震災後(どの震災かは語られなかった)、同じ団地に住む子どもたちが集まって遊ぶ場面から見えてくる個々がかかえる陰。キングと呼ばれるてっちゃん(藤原竜也さん)が手下をしたがえ、力をもっていそうだけれど、ほんとうにそうなのか。実はいとこだとわかった、けいちゃん(鈴木亮平さん)の本心は。子どもどうしの関係が(かかわる大人も含め)、たった一言、たったひとつの行動でパタパタパタとオセロのように急変するのがこわくて、ズーンと胸にささりました。がちコメディと思っていたので、いい意味で裏切られた感じ。昨年10月末に大阪で2公演だけあったのですが、チケットがまったくとれなかったお芝居。まだ1年もたっていないのに遠い昔のようです。Kちゃん、おうちでたつ活1回目、ありがとうございました。(↓写真はホリプロさんのをお借りしました)映画『泣き虫しょったんの奇跡』友情出演も確認してもらえてよかった。

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ほか、ひとりで観たもの。

ライブ配信された三谷幸喜さん作・演出『大地』。よかったです。「最高指導者にたてつく反社会」とレッテルをはられた文化人が強制収容されている。ひとつのバラックで共同生活をする役者たちという設定。山本耕史さんが映画の大スターで、このバラックの新入りとしてやってくるところから始まります。藤井隆さんは芸人さんの役なんですが、その「最高指導者」のモノマネがブレークしてしまい、収容されることになったというね(笑)。三谷さんのお芝居、おもしろくて笑うのですが、役者(役の上で)が発するせりふひとつひとつが、今、よけいに胸にひびきます。『大地』はオンライン視聴チケット、3000円で買えば観られますので、ご興味のある方はこちらをどうぞ→https://eplus.jp/sf/word/0000141899

もうひとつオンラインで見たのは、『半沢直樹』制作発表。堺雅人さん、「がんばってと、みなさん、声をかけてくださいます。今、芝居ができない役者が多いなかで、がんばれるのは幸せなことです」みたいな挨拶の言葉を述べていました。久しぶりに堺さんの演技が見られる!と楽しみにしておりますが、また東京(だけじゃないけど)は感染者数が増えてきましたね。撮影、中断してしまわないだろうか。新シリーズ放送、19日から始まります。(ほかドラマは、『MIU404』と、『名探偵ポワロ』を続けて見ています)

あとは録画してあった菅田将暉くん主演『カリギュラ』、神木隆之介くん出演『キレイ 神様と待ち合わせした女』も鑑賞。(Lさんにおすすめされてから何か月もたってしまった)

7月からFMココロで、佐野元春さん伝説のDJ番組『元春レイディオ・ショー』が3か月限定で始まりました! こちらも楽しみに聴いています。

そんなわけで、けっこう忙しくしています(笑)

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天使にラブ・ソングを

1月6日(月)の日記。

2日前にゴスペルの先輩からLINEがきて、インフルで外出できない娘さんの代打でミュージカル『天使にラブ・ソングを』を観にいってきました。前に興味があってサイトを見ていたのですが、すでにチケット完売であきらめていたミュージカルです。娘さんには悪いけれど、ラッキー!と、大喜びで行ってきました。

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梅田芸術劇場。13時開演です。

映画ではウーピー・ゴールドバーグが演じていたデロリス、元タカラジェンヌの朝夏まなとさんでした。森公美子さんとダブルキャストですが、体型がぜんぜんちがう。スタイルよくて、歌もうまくて、かっこいいデロリスでした。マクゴナガル先生でおなじみマギー・スミスが演じていた修道院長が鳳蘭さん。とてもよかった。敬虔なようで、ユーモラス、立場上厳しいけれど、愛情もある、いい役です。ほかは、汗かきエディ役を石井一孝さん。歌がとてもうまかった! デロリスの愛人、ギャングのボス、カーティスを大澄賢也さん。ストーリーはほぼ映画と同じ。

個性的なシスターたちもおもしろくて、かわいくて、楽しかったです。じつは、歌は全部日本語の歌詞がついているので、あれ? なんの曲?ってなってたんですが。

最近のミュージカルは、オーディエンス参加型なんだそうですね。カーテンコールで客席総立ちで、振りつけを教えられ、みんなで歌って踊って終了。

舞台のミュージカルは久しぶりに観に行きました。たぶん3年前に四季の『ライオンキング』に行って以来です。楽しかったので、またなにか観に行きたいなあと思うのでした。

さて、梅田芸術劇場の近くに高級食パンの店、嵜本があります。食パン、食べてみたいけど、少しでいいんだよなーと思ってお店をのぞいたら、パッケージに入ったのが売られていました。おいしかったです!(あとで調べて、嵜本はPABLOの系列だと知る)

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プラトーノフ

(ココログの仕様が変わってる。慣れないわー)


3月21日祝日の日記。


梅田のシアター・ドラマシティへ『プラトーノフ』を観に行ってきました。いつもいっしょに「たつ活」してくれる藤原竜也ファン友さんと。いつもお世話になっています。


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お芝居の前にちょっと時間があったので、大阪駅のDELI CAFE で、真央ちゃんおすすめチーズケーキ、デリチュースを食べました。カフェで食べられるって知らなかった。いいこと教えてくれてありがとう。これでちょいちょい食べにいけます。今年のお正月にオットにたのんで買ってきてもらったときの日記。→http://chicoco.cocolog-nifty.com/nikki/2019/01/2019-ee35.html


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劇場の近くのジュンク堂により、取り置きしてもらっていた『京都ほんやら洞の猫』という本を購入。ほんとうは、ルクアの上の蔦屋書店で予約していた本もとりにいきたかったのだけど、発売日がずれたそうで残念。


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さあ、いよいよ『プラトーノフ』観劇です。ロシア作家、チェーホフが19歳のときにはじめて執筆したものだそうです。4人の女性から愛されて、喜びつつも、苦悩し、やがてぼろぼろになっていくモテ男(で、いつものクズ)役、プラトーノフを藤原竜也くんが演じています。4人の女性、ひとりは妻(前田亜季さん)で、ひとりは将軍の未亡人(高岡早紀さん)、ひとりは知人の妻だけど、プラトーノフの元カノ(比嘉愛未さん)、もうひとりは妻の弟(浅利陽介さん)が思いを寄せる女性(中別府葵さん)。この4人とプラトーノフの恋愛模様に、妻の父(西岡徳馬さん)やら、未亡人に求婚しているお金持ち(神保悟志さん)などがからんできます。予想以上に登場人物が多くて、とくにおじさんキャラは区別がつきにくく(失礼!)ちょっと混乱しましたが……。


藤原竜也くん、1幕と2幕でギャップがすごい。どんどんクズになっていきます。風貌も。1幕はかっこよかったです。席は16列目の左端でしたが、登場のときに目の前を通っていくといううれしいサプライズがありました。


『プラトーノフ』は悲劇のようで、じつは喜劇として観ていいのだとパンフに書いてありました。途中、アドリブだったみたいで、妙な間があって、演者のみなさんもなにやら笑ってたりして、おかしかったです。大阪の24日が大千秋楽だったようです。WOWOWで放送があれば、アドリブの箇所、どうなっているのか確認してみたいです。


おなじみ、金鳥さん、SKYさんからのお花。ほかにもお花がたくさんならんでいました。


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ルクアの地下のスープストックTOKYOで晩ごはん。生姜の野菜スープ。色が地味。ばえない。


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また、Kちゃん、次回のたつ活もよろしくお願いします。たぶん、7月公開の映画『ダイナー』かな。


調べたら、チェーホフの『かもめ』は、2008年7月に観に行ってました。気が遠くなるほど昔。日記はこちら→http://chicoco.cocolog-nifty.com/nikki/2008/07/post_e5ee.html

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レインマン

新大阪のメルパルクホールで舞台『レインマン』を観てきました。8月15日。11時半開場、12時開演。
大阪公演は2日間しかなかったので、チケットどうかなあと思っていたのですが、2階席がとれました。舞台の奥のほうまで上から見えておもしろかったです。
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おなじみ、金鳥の渦巻さんからお花が。
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トム・クルーズとダスティン・ホフマン主演の『レインマン』(1988年)、大好きな映画でした。サヴァン症候群についてはじめて知ったのはこの映画だったと記憶しています。
今回は、トム・クルーズが演じたチャーリー役を藤原竜也くん、ダスティン・ホフマンが演じたレイモンドの役を椎名桔平さんです。
ストーリーは映画とほぼ同じ。ビジネスがうまくいってなくて、お金に困っているチャーリーのもとに父親が亡くなったという知らせが届きます。若いころに家を離れ、父とは音信不通だったのですが、弁護士から遺産を相続するのは兄レイモンドだと知らされます。兄がいるなんて知らなかったチャーリー。会いに行くと、レイモンドはサヴァン症候群で、施設で医師の保護のもと暮らしているのです……。

竜也くんのチャーリーも椎名さんのレイモンドもとてもよかった。何度も涙がこみあげ、休憩後の後半はとくにやばかったです。お芝居のなかの登場人物たちも、客席の人たちも、みんながレイモンドをどんどん好きになっていくのを感じました。舞台セットの変換のときも、カーテンコールのときも、椎名さんはレイモンドだった。名演技でした。竜也くんは両親への愛情がこじれたまま大人なった役なんだけど、だんだん優しくなっていくのがとてもいい。ふたりのかけあいがブロマンス好きにはたまりません。兄弟でもあり、バディでもあるのね。鑑賞後すっかり優しい気持ちになって会場をあとにしました。

遅い昼食を新大阪駅の麹という店で食べました。
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新大阪駅でなにかおみやげを買おうとうろうろ。辻利や神戸フランツがあったけど、大阪みやげじゃないやん!ということで、うぐいすボールを買って帰りました。お店ができた当初は開店前から行列してませんでした? いまはぜんぜん。わたしははじめて買って食べてみたけど、もう行列しない理由がわかったというか……(失礼)。イラストがかわいいパッケージですが、中身はコスパに見合うものではなかったわ。塩昆布味。
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さて、今回も藤原竜也くんファン友さんとご一緒しました。いつもありがとう。次回のたつ活は秋ごろ映画ですねー。またよろしく。(17日放送の一回道、また見逃した)


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ハムレット

2015年上演の藤原竜也さん主演、蜷川幸雄さん演出『ハムレット』を観ました。DVD。(ありがとう>Mさん)
3時間強の大作。名作。蜷川さんが病気と闘いながら、藤原竜也くんに厳しく演技指導してた様子を見ていたので、よけいに感心しました。
狂気の(ふりをする)ハムレット王子のかっこいいこと!
王である(ハムレットのおじであり、義父となる)平幹二朗さん、母役、鳳蘭さんの貫禄がすごい。
どうしようもないほどの悲劇ですが(シェイクスピアの四大悲劇)、観てよかった。
オフィーリアは満島ひかりさん。オフィーリアの兄役は、リアル弟の満島真之介くんでした。

ハムレット王子の画像をはりつけたいけど、勝手にもらってくるわけにもいかないのであきらめます。

こちら、元上司Aさんから誕生日にいただいたお菓子。おいしかったです。
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映画『身毒丸』

4月15日(日)の日記。
先日、『ムサシ』に行ったときに約束していた、『身毒丸ファイナル』を観てきました。
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蜷川幸雄さんの追悼で、舞台の映画を3本、週替わりで上映されたのでした。
なんばパークスまで行ってきました。
『身毒丸』といえば、藤原竜也くんが蜷川さんに見出されてはじめて出演したお芝居。最初は15歳でしたが、この「ファイナル」は20歳のときの再演です(2002年)。このあと、もう一度「復活」として、2008年にも再演があり、そろそろ沼に入りかけていたわたしはチケットをとろうと何度もチャレンジしましたが、抽選にはずれつづけ、結局、観に行けなかった記憶があります。

原点を知るという意味で、ファン友のKちゃんと観に行けてよかったです。
寺山修司さん作で、芸術性は高いのかもしれないけど……正直、あの世界はちょっとこわかったです……。
『ムサシ』は機会があればもう1回観たいと思うけど、『身毒丸』はこれで確認終了とさせていただきます。
でも、15歳であの役を演じて高評価を受けたって、すごいねえーと、感心しました。

映画の前にランチ。権兵衛というお店で、チキン南蛮定食。
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舞台「ムサシ」

3月16日(金)。雨がふって、冬にもどったみたいに寒い日でしたが……
梅田芸術劇場シアタードラマシティへ『ムサシ』を観にいってきました。藤原竜也ファン友さんのKちゃんと(いつもありがとう!)。

まずはサラベスでランチを。
いつも座って待ってる人がいるのだけれど、今日は時間が早めということもあって、スムーズに入れました。
ランチセットにしたので、サラベスというとよく見るパンケーキとかじゃありませんが(笑)。スープが絶品でしたわ。オムレツとサラダとトーストで満腹になってしまい、その後はコーヒーも飲めないほどお腹がくるしかった。ひよわ。
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12時半開場、1時開演、4時5分終演。
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蜷川幸雄さん3回忌追悼公演。初演は2009年3月だったのですね。そのときの武蔵は藤原竜也、小次郎が小栗旬(小次郎は小栗旬のあと、2010年に勝地涼、その後2013年、2014年、そしてこの2018年も溝端淳平)。
脚本を書いた井上ひさしさんも2010年に亡くなり、劇中の武蔵の年齢、35歳に、藤原竜也が追いついた今年。いろいろ胸が熱くなりますね。

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お花がたくさん届いてました。吉田鋼太郎さんや溝端くん、白石加代子さんあてのお花もありました。そして、いつもの「金鳥の渦巻き」さんからのお花。

ストーリーは、いわゆる「巌流島の決闘」シーンから始まります。武蔵が遅いっていう、あれね。武蔵は小次郎にとどめをささずに、「お手当てを!」と言い残して去っていくわけです。
6年後。鎌倉でこぢんまりと禅寺の寺開きをしています。寺の作務をしていたという武蔵もいます。そこへ、生きていた小次郎が現れ、3日後に決着をつけようと言ってくるのです。それから3日間のお話……。

結末を知らなかったので、じんときました。命について、井上さんと蜷川さんからなにか伝えられたような。
とはいえ、しんみりしたお芝居ではありません。ユーモアがあり、笑うところも多いです。そしてなにより、剣客、武蔵のかっこいいこと!

もう1回観たいなあ。
この日のチケットしかとれなかったわけだけども、大阪公演初日ということで、カーテンコールのときに藤原竜也くんの挨拶がありましたよ。ほほ。あとから知ったのですが、初演の初日から数えて200回目の公演だったとか! 偶然ですが、いろいろ記念日でちょっとうれしい。パンフレットとファイルを購入。

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帰りに、梅田大丸に出店したばかりの(いちおう期間限定ということになっていますが人気があればずっと出店してるかも)、コメダ珈琲「やわらかシロコッペ」を買って帰りました。いきおいで3個も買っちゃったけど、消費期限は当日だったわ。鶏そぼろたまごと小倉ホイップを晩御飯にして、クッキー&バニラは翌朝食べました。3個ともおいしかったです! 春休み中の息子にわんこの散歩をたのんでおいたので安心して帰宅。さんきゅー。
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そして、帰りの電車のなかで、無良崇人選手が引退表明したというニュースを知ったのでした……さびしい。気持ちのアップダウンの激しい1日でした。

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プレイヤー

お仕事、重なっちゃってますが、がんばってまーす! 1日1日、できなかったことよりも、できたことを数えて、前向きに生きてます!

さて、忘れないうちに書いておきます。
9月3日(日)大阪の森ノ宮ピロティホールで、『プレイヤー』というお芝居を観てきました。
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映画『22年目の告白』とドラマ『リバース』で、すっかり藤原竜也くん沼にはまっていたときにチケット売り出しがあり、衝動的に買ってしまったのでした。ピロティホール、中に入るのははじめて。
金鳥の渦巻さんからお花が届いていましたよ(笑)
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12時半開場、13時開演でした。満席で、立ち見チケットも出ていました。

さて、お芝居はこんなの→公式ページ
観ているうちに、劇中劇の稽古中ということがわかってくるのですが、洗脳されているようなのは劇中劇の役としての演技なのか、役者役その人がもうそうなのかと疑わしくなってくるという……。「あ、そうなんだー」「なるほど」「もしかして?」「えー!」と、脳内でパズルをかちかちと動かしながら見る感じがおもしろかったです。お芝居の内容がわかったところで、このタイトル「プレイヤー」はいろんな意味を含ませたうまいタイトルだなあと、あらためて思いました。

藤原竜也くんは中堅の役者で、劇中劇では警察官の役。洗脳集団のリーダーは仲村トオルさん(22年目の告白にも出てましたね)。
久しぶりに、こった戯曲を楽しみました。観に行ってよかったです。デパ地下でお惣菜を買って帰り、夕飯作りはさぼりました。

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「書く女」鑑賞

2月12日(金)、二兎社の『書く女』を観てきました。
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10年前、寺島しのぶさん主演の『書く女』を観に行きたかったのだけれど、行けなくて、がっかりしていたら、いろんな演劇賞を受賞したのでした。ああ、残念。
そしたら、今年、10年ぶりの再演があるというではないですか。主演の樋口一葉役が黒木華さん(おうめちゃん!)。相手役の半井桃水役が平岳大さん(武田勝頼!)。ほんとは土曜の昼公演をとりたかったけどあっというまに満席で、家族の了解を得て(わんこの世話をありがとう)、金曜日の夜公演をとりました。チケット予約、なんとラス1の席だった。

兵庫県立芸術文化センター。18時開場、18時半開演です。
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 樋口一葉(これはペンネームでほんとうは夏子)が家族を養うために小説家になりたくて、紹介してもらった師匠が半井桃水。半井先生は新聞小説を書いていて、高尚な文学的なものではなく、いまでいうエンタメを書いているのです。夏子は原稿を読んでもらうのだけど、半井先生に厳しいダメだしをされてから、ぴたりと来なくなります。そのあいだ、夏子はなにをしていたかというと、上野の図書館に通って、とにかく本を読みまくっていたのです。(ここがいちばん印象に残ったお気に入りシーン(*^^*))
 朝早くから夕暮れまで本を読んで、とても満たされた表情の夏子が不忍池をながめます。お寺の鐘の音が聞こえるともいいます(お寺の名前は聞き取れなかった)。じつは、わたくし、昨年の春に上野へ行ったときのことを思い出してました。雨の不忍池。つぎに上京したときには、上野の国立国会図書館国際子ども図書館へ行きたくなりました。不忍池を見て、お寺もめぐりたい。

 1幕、半井(なからい、と読みます。知ってるって?)先生役の平さんがかっこよかった。これは夏子でなくても惚れる。夏子の友人の菊子さんもどうやら先生を好きっぽくて、それがなにやら誤解につながっていくのだけど……。

 樋口一葉というペンネームに決め、貧乏生活はずっと変わらないものの、だんだん小説家として人気が出てくるいっぽうで、半井先生は戦時に朝鮮よりのものを書いていることもあってすっかり夏子に遅れをとっていくことになるのです。休憩をはさんで2幕では、夏子は新進の若い作家や出版業界の男性たちに囲まれます。

 いろいろおもしろかった。黒木華さんの演技もすばらしかったですが、脚本と演出がいいですね。永井愛さん。パンフだけ買ってきましたが、シナリオも買えばよかったかなといま思っているところ。ちょっと高かったんだよね。図書館にリクエストしてみようかな。


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ライオンキング再び

また更新のあいだがあいてしまいました。1月後半から余裕のない日々を過ごしておりましたが、いまちょっと一息ついているところ。

1月29日(金)の日記。
いよいよ大阪千秋楽が決まった劇団四季の『ライオンキング』を、こんなに人気があるならちょっと見てみたいというオットにつきあって、わたくしも2回目鑑賞しました。並びの席がとれなかったので、ま、ひとりで観たようなものですけれども(つきあって行く必要はあったのかどうかww)。それにしても、ミュージカルとは無縁のオットにそんな気持ちにさせるとは、TVCMやJR沿線での広告効果がすごいってことですね。

せっかく大阪まで行くので、オットにヨドバシカメラにつきあってもらい、念願のiPad mini 4を購入しました!! Kindleが虫の息で、新たにKindleを買うか、タブレットでKindleアプリを入れるか迷っていたんだけど、iPadにしました。ぶじに設定もすみ、これまでのKindleに入っていた本やパーソナルドキュメントも読めるようになりました。無料辞書も入れられたし、よかったよかった。カバーをまだ買ってないので、外に持ち出しはしていないのだけど。

さて、ランチは、いつも行列ができていて気になっていた、大阪エキマルシェの「牛たん炭焼 利久」。ちょっと座って待ちましたが、ライオンキングの開演時間まで余裕があったので大丈夫。おむかいの「博多もつ鍋 やまや」もあいかわらずの行列でした。こちらは明太子が食べ放題なのよね。
利久は仙台発祥のお店とのこと。また行きたいなあ、仙台。ずんだ餅がついているメニューもありましたが、基本的な定食に。ごはんは麦飯。牛たん、おいしかったです。(お店に入ってわかったこと。いつも行列しているのは、席数が少ないからだ!)
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さて、劇団四季劇場に到着。
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2回目なのに、オープニングでまたうるうるきました。
四季のみなさんはほんとうに歌がうまい。
シンバの子役の少年の姿に、池松壮亮くんがかぶさって見えました。
映像とは違って、人の体で動物や自然を表現するのがやはり見所ですね。
おもしろかったです。
ところが、ワタクシ、睡眠不足がたたり、途中でちょっと寝落ちしてしまいました。
シンバのおじとハイエナたちが悪そうな顔で相談するあたりの記憶がありません(>_<)
もったいなかったです。

ライオンキングは5月に千秋楽ですが、その後、7月から『CATS』がまた大阪へ来るらしいのです。これは行きたいかも!

帰りに、おみやげとして買った、京都(大阪で買ったけど)のガスパール・ザンザンのグレープフルーツプリンほか。
的場浩司さんがおすすめのプリンだそうで、グレープフルーツの苦みというか、さわやかさが加わったプリンです。おいしかったです。あとの2品は、ほうじ茶モンブランプリンとはんなりグレープフルーツプリン。
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