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5月に観た映画

5月に観た映画は5本。5本ともよかった!

『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』2017年製作。スピルバーグ監督。メリル・ストリープ、トム・ハンクス出演。報道は政治権力者と仲良しではだめなんだということを再認識し、いまの日本にためいきが……。いい映画でした。

『グリーンブック』2018年製作。グリーンブックというのは、黒人が宿泊できる宿や訪れてもいい店などをまとめたガイドブックのことなんですね。そういう本があると知らなかったことが、まず恥ずかしい。すみません。映画は1960年代、アメリカ南部へピアノトリオのツアーに出るわけですが、黒人への差別がどんどんひどくなっていくのです。2020年のいまも差別はなくなっていない。ジョージ・フロイド氏の事件、胸が痛い。映画はロードムービーで、時間と距離をともに重ねていき、個々が変化し、お互いの関係も変化していくという描きかたがうまい。これまた知らなかったのですが、実在のおふたりでした。

『日日是好日』2018年製作。黒木華さん、樹木希林さん出演。コロナ禍のただなかに観たので、いろいろ考えてしまいました。平穏な毎日がなんと幸せなことだったかと。そして、若いとき、生きるというのは毎日がうしろへ流れ去っていくものだと思っていたけれど、最近になってようやく毎日はつみかさなってもいるのだと思いはじめていたところ。

『天使にラブ・ソングを…』1992年製作。金曜ロードショーでやってたので、またまた観た。ヘイル・ホーリー・クイーン、さんざん動画でも見てるのに、泣いたわ。7月にブロードウェイ版ミュージカル『天使にラブ・ソングを』を観に行くはずでしたが、中止になりました。残念無念。

『タクシー運転手 〜約束は海を越えて〜』2016年製作。『パラサイト』のソン・ガンホさん主演。韓国の光州事件であった実話をもとにした映画。コミカルなトーンで始まるのですが……このギャップがそのままソウルと光州の距離と、報道されず知らないための温度差をあらわしているとも感じました。ソン・ガンホさんの表情ががらりと変わるあの瞬間、思い出しても涙が出る。怒りと悲しみがわきおこる。

 

 

 

 

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コメント

グリーンブック、良かったよね!
なかなか考えさせられる映画でした。
差別をやめない白人のコンサートをブッチして、黒人専用のバーで楽しそうに演奏する姿が忘れられません

投稿: あにい | 2020/06/06 13:10

グリーンブック、良かったよね!
なかなか考えさせられる映画でした。
差別をやめない白人のコンサートをブッチして、黒人専用のバーで楽しそうに演奏する姿が忘れられません

投稿: あにい | 2020/06/06 13:11

あにい、グリーンブックのおすすめありがとう。最後、泣いたわー。演奏のシーンもよかったね。

投稿: Chicoco | 2020/06/06 21:11

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