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みしのたくかにと&本の街

11月30日の日記に書きました『大人のファンタジー読本 未知なる扉をひらく180選』を、アメリアの「本の街」で紹介させてもらっています。みなさま、よかったらこちらをご覧くださいませ。

さて、『みしのたくかにと』(松岡享子作/大社玲子絵/こぐま社)を読みました。もともと、福音館書店から出ていた「みしのたくかにとをたべた王子さま」という本に収められていたお話だそうです。
以前から、いろいろなところで話題にのぼるたび、一度読みたいと思っていました。

ふとっちょおばさんが、台所をそうじしていたら、なにかの種が出てきました。なんの種だか、わかりませんが、植えてみることにしました。せっせと庭を耕していると、近所の男の人が通りかかり、おばさんの種を見て、「あさがおだ」と言います。つぎに通りかかった女の人は、種を見て、「すいかだ」と言います。おばさんは、どちらなのかわからなかったけれど、植えた種のそばにこんな札を立てました。「あさがおかもしれない すいかかもしれない とにかくたのしみ」
さて、この国の王子さまは、王さまとお妃さまに厳しく育てられていました。立派なあとつぎになるように、いつも勉強ばかりしていました。また、大きくたくましくなるように、たくさん、苦手な食べ物も食べさせられました。王子さまはうんざりしてしまい、なにも食べたくなくなりました。心配する大臣や料理人たちに、王子さまは国のなかを馬車で見てまわったあとに言いました。「みしのたくかにとが食べたい」

しゅんは「ふとっちょおばさん」で、いきなり受けていました(なぜ、そこで笑うのだー)。おばさんのふとっちょかげん、白いエプロン、とてもやさしそうです。長すぎず、短すぎず、低学年が読むのに適度な長さのお話で、絵もかわいいです。王子さまが食べたがった「みしのたくかにと」ってなんでしょう。ヒント……さかさまから読んでね(^^)。わたしは植物を育てるのは、恥ずかしいぐらい苦手なんですが、「とにかくたのしみ」という気持ち、すてきです。なんの種でもいいんですよね。なにに育つか、「とにかくたのしみ」というゆとりを持ちたいものです。

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