元町で欲ばりな1日

4月7日(日)の日記。

神戸の元町にある元町映画館へ『ナディアの誓い』という映画を観に行ってきました。2018年ノーベル平和賞に選ばれたナディア・ムラドさん(現在25歳)のドキュメンタリーです。ナディアさんはイラク北部の小さな村で家族とともに穏やかに暮らしていましたが、2014年ISIS(イスラム国)に村を襲われます。ISISはヤズディ教からイスラム教に改宗しろとせまり、同意しないひとたちを虐殺し、ナディアさんを含む女性たちを連れ去り性奴隷にしたのです。ナディアさんはおそろしい目にあうのですが、なんとか逃げ出すことができ、いまも苦しむ同胞のために証言をはじめました。……と数行でまとめましたが、そんなまとめに罪悪感をおぼえるほどのつらい経験をしています。自伝『THE LAST GIRL』(東洋館出版社)にくわしく書かれています。映画は、脱出してから声をあげるナディアさんの活動のようすが映されています。はにかんだように時折ほほえむナディアさんですが、体験を語るたびに思い出したくないことを何度も追体験するような苦しみに耐えないといけない。それでも声をあげ続けるナディアさんの表情、いっしょにサポートする男性ふたり(いいひとたちなんです)とのやりとりにも、心をうたれました。

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さて、この日は映画のあと、自伝を翻訳された吉井智津さんと、東洋館出版社の担当編集者さんのトークイベントがあるので参加してきました(というか、これがあったから行ったような感じ)。翻訳で苦労されたことや、本文のなかで訳者と編集さんのぐっときた箇所の紹介など、ほーと感心したり、そこ、わたしも思ったなどとうなずいたりして、興味深い1時間でした。版権交渉から出版までの流れ(ノーベル平和賞発表のタイミングも)など、なかなかうかがえないような話も聞けました。このような機会をありがとうございました。

さて、なかなか重い内容でしたが、映画館から外に出たら、この日はいい天気! しかも、神戸の桜は満開! せっかく元町まで来たので、わたしは開運祈願のため、神社をてくてくめぐってきました。

まず、元町映画館から徒歩5分ほどのところにある走水神社。走水は「はしうど」と読みます。御朱印もいただきました。

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ここから10分か15分くらい歩いて、八宮神社へ。こちらは六宮神社合祀。

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さらに、15分くらい歩いて、四宮神社へ。兵庫県庁のすぐ前でした。

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よく歩きました。このあと、三宮にもどり、お昼ごはんがまだだったので、UCCカフェでサンドイッチ。3時だったのでスイーツにしようかと思ったけど、がまんした。トマト抜きにしてもらったので、色が地味。コーヒーはおいしかったです。

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このあと、おみやげに、そごうの地下で姫路銘菓「玉椿」(前に某イベントのときにおすすめしてもらった)、ミントの地下のローゲンマイヤー で神戸レザン(いつもハーフでしたが、はじめてホールサイズにした)を買って帰りました。甘いものはほどほどにしようと思ってるのに、つい。欲ばりで充実の1日になりました。

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3月に読んだ本

3月に読んだ本です。

3月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:1778
ナイス数:33

50代からの体力革命50代からの体力革命
読了日:03月27日 著者:高橋 陽子
50代からのお仕事探しアタフタ日記50代からのお仕事探しアタフタ日記
読了日:03月27日 著者:高橋 陽子
50歳前からのココカラ手帖 (Sanctuary books)50歳前からのココカラ手帖 (Sanctuary books)感想
友人のおすすめ。さんきゅー、友よ。
読了日:03月27日 著者:高橋陽子
THE LAST GIRLーイスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語―THE LAST GIRLーイスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語―感想
読了。話さない権利もある(p.375)というのに、ナディアさんは話すことを選んだ。小さな村で貧しいながらも篤い信仰心をもって大家族で幸せに暮らしていたころのようすから始まる本書。ナディアさん自身のことにくわえて、母やきょうだいのその後も書かれている。妹のように仲良しだった姪のカスリーンとか、実際の写真もあって、胸がしめつけられる。
読了日:03月25日 著者:ナディア・ムラド
わたしの島をさがしてわたしの島をさがして
読了日:03月23日 著者:ジュノ・ディアス,Junot Diaz
スタンリーとちいさな火星人スタンリーとちいさな火星人感想
カセイジン、かわいい。おとうさんがお客さんにはちゃんと丁寧に話しているところも好き。
読了日:03月14日 著者:サイモン・ジェームズ
風がはこんだ物語風がはこんだ物語感想
星空の下、エンジンがとまってしまった難民のボートが波にゆれている。たまたま乗り合わせた同士が、名前をいい、ことばをかわしはじめる。食べ物も飲み物も防寒具もなく、楽器だけを持ってきたラミ少年が奏でる物語に、ボートの面々が思いを重ねていく。絵本『スーホの白い馬』をまた読み返したくなった。
読了日:03月14日 著者:ジル・ルイス
ソロモンの白いキツネソロモンの白いキツネ感想
12歳のソロモン(愛称ソル)は2歳のときに母を亡くし、いまはシアトルで父とふたり暮らし。学校になじめないことや、父が母の話をしてくれないこと、ふるさとの祖父母から毎週とどく手紙のことなど、ソロモンは胸につかえている思いがある。あるとき、こんなところに生息しているはずのない白いホッキョクギツネがあらわれた。ソロモンは父にないしょで、白いキツネに近づこうとする。
読了日:03月14日 著者:ジャッキー・モリス
世の中への扉 福島きぼう日記世の中への扉 福島きぼう日記感想
きょうはこの本を読みました。8年がすぎ、門馬千乃さんは20歳になっているはず(弟さんたちは18歳と16歳に)。震災直後から1年の日記を残してくれてありがとう。
読了日:03月11日 著者:門馬 千乃,門馬 健将,門馬 海成,篠崎 三朗
ひとりひとりのやさしさひとりひとりのやさしさ感想
ジャクリーン・ウッドソン作の絵本。〈あたし〉は、転校生のマヤがとなりの席にすわりほほえみかけてきたのに無視してしまう。その理由は、マヤがみすぼらしい服装だったから? みんながあいさつしなかったら? 写実的な絵がストーリーをよりリアルに、身近なものにします。2013年刊行。
読了日:03月08日 著者:ジャクリーン ウッドソン
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
読了日:03月07日 著者:
ソロモンの白いキツネソロモンの白いキツネ
読了日:03月07日 著者:ジャッキー・モリス
ピッピ 船にのる (リンドグレーン・コレクション)ピッピ 船にのる (リンドグレーン・コレクション)
読了日:03月06日 著者:アストリッド・リンドグレーン
アンバー・ブラウンのなつやすみ (文研ブックランド)アンバー・ブラウンのなつやすみ (文研ブックランド)
読了日:03月05日 著者:ポーラ ダンジガー
さらわれたオレオマーガリン王子 (世界傑作童話シリーズ)さらわれたオレオマーガリン王子 (世界傑作童話シリーズ)感想
不運で孤独なジョニー少年が老婆、スカンク、いろんな動物たちと出会い心を開いていく、静かで不思議な物語……。1879年あのマーク・トウェインが娘たちにせがまれてお話をつむいでいたとわかる日記が残っていた。そのお話の断片を書き留めたノートの存在が発見されたのが2011年。『エイモスさんがかぜをひくと』(←大好き!)の作家と画家が、トウェインのノートをもとにお話を完成させ、美しい絵本にした。
読了日:03月05日 著者:マーク・トウェイン,フィリップ・ステッド

読書メーター

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3月に観た映画

3月に観た映画は5本です。

『犬ヶ島』おもしろかったです。こまかい部分を見るために、あと2回くらい見たい。犬たちが島に捨てられるのだけれど(ひどい!)、犬好きな人が見てもだいじょうぶな映画です(ちょっとつらいところもあるけど)。

『カメラを止めるな』あんなに前から噂になってたのに、金曜ロードショーでやっと観ました。

『IT/イット "それ"が見えたら、終わり。』こわかった。スティーヴン・キング原作。

『グッバイ・クリストファー・ロビン』予想していたものとは違ったけど、よかったです。プーさんの作家ミルンと、物語のモデルになった息子クリストファー・ロビンとの話だった。いろいろ刺さって泣きました。

『トゥモロー・ワールド』これ、なんとなく観たのですが、よかった。原題は、Children of Men。『人類の子供たち』というディストピア小説が原作のようですね。監督のアルフォンソ・キュアロンって、今年アカデミー賞監督賞を『ローマ』でとったひとだった。トゥモロー・ワールドは2006年の作品。

 

 

 

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しいたけランド

三田に住んで約25年になりますが、はじめて「しいたけランドかさや」へ行ってきました! 存在だけ知っていたけど行ったことなかった、しいたけランド。じつはけっこう人気あるらしくて、休日は予約がすぐうまるそうです。

3月28日(木)の日記です。

昨年末に眼科でばったり10年ぶりに会った友人と、彼女のハモンドオルガン発表会にいっしょに行ってこれまた10年ぶりに再会した友人といっしょに行きました(ピアノ教室でグループレッスンを受けていた3人です)。発表会のときはゆっくり話ができなかったので、あらためてこの日、しいたけ狩りをし、バーベキューを食べ、いちご狩り(オプションでつけた)をしながら、ゆっくりおしゃべりしました。会わなかった10年をうめるように。みんな、いろんなことがあったんだな。子犬だったうちの犬が12歳になり、友人の犬は亡くなってた(泣)

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肉厚しいたけを根本からぐいっととります。BBQは、しいたけだけでなく(そりゃそうだ)、三田牛と鶏肉、野菜、しいたけご飯つき(いろんなコースがあります)。BBQのあとだと、いちご狩り30分食べ放題といってもそんなに食べられないかなと思ったけど、食べられました(笑)。

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赤くて大きいのをねらって食べていきましたよ。おいしかった! いちご狩り、はじめてしたけど楽しかったです。しいたけ狩りはもう1度行きたいとは思わないけど(1度経験すればもういいよね)、いちご狩りは別のところでもまた行ってみたいです。

なぜふつうにお店でランチの会ではなく、しいたけランドの会になったのかというと、友人のひとりがこちらの関係者だからでした。くわしくはないしょだけど、いろいろおまけしてもらいました。ありがとう。

 

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気づいた

最近のことですが、自分がおかしくなりかけていると気づいたんです。体はまあ年齢とともにいろいろあるとわかっていたのですが、まさかメンタルまでくるとは思ってなかった。はっとして、ぶるぶる(頭をふって)、このままではいかん!と思いました。ゴスペルの友だちや先生、ほかの友だちにも話を聞いてもらい、頭と心をきりかえているところです。(くわしいことは書かないです。あとで読んで暗くなりそうだから)

そんななか、友だちがこんなコミックを貸してくれました。本人も数年前にいろんなことが重なって沈んでいたそうで(気づかなくてごめん)、そのときに読んでよかった本だそうです。

『50歳前からのココカラ手帖』、とてもよかったです。泣いたり笑ったしながら読みました。作者の高橋陽子さんがこう書いています。「この話は50歳を前にして、私が自分の『変』に気がついて、なんとかがんばって(アタフタするけど)明るい50代の過ごし方を探すって話なのだ」

ご同輩のみなさん。あてはまりそうだなという人がいたら、読んでみてくださいね。3冊ともコミックなのですぐに読めます。

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