2月に読んだ本
2月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:857
ナイス数:69せんそうがやってきた日の感想
#3000chairs のタグ、いいですね。絵本は家族で朝食のテーブルを囲むおだやかな朝から始まる。学校で昼食時間のあと、女の子は戦争にまきこまれた。家族も家もなにもかも失い、ひとりで戦争のないところへたどりつくけれど……。椅子は学ぶ機会を表すだけでなく、居場所、受け入れる思い、受け入れられる思いも表している。
読了日:02月26日 著者:ニコラ・デイビス女と男のちがいって? (あしたのための本)の感想
テキストは1978年出版のもので、イラストは2015年に描かれたもの。「あしたのための本」シリーズ4冊で、この絵がいちばん好きかもしれない。『民主主義は誰のもの?』のコラージュもすごいけれど。
読了日:02月26日 著者:プランテルグループ社会格差はどこから? (あしたのための本)
読了日:02月26日 著者:プランテルグループJR上野駅公園口の感想
2014年出版の本作は2021年のいまこそ読むべき本でした。全米図書賞受賞作と知り手にとりましたが、多くの取材に裏打ちされた小説、読んでよかったです。ひとりで生き、ひとりで老い、ひとりで死んでいくこと、また人はどうしたって過去をひきずってしまうといったことをぐるぐる考えています。
読了日:02月15日 著者:柳 美里くらやみきんしの国の感想
あるところに暗闇がこわい男の子がいました。実はその子は王子さまで、やがて王さまになると国中の暗闇を禁止しようと考えます。ぞっとしたのは、独裁ということよりも、「国民が自分たちで決めたと思い込ませよう」という大臣の悪知恵。ユーモアもあり、そうきたかと笑わされながら、自分の身近な社会にも目を向け考えるきっかけになりそうな絵本。
読了日:02月14日 著者:エミリー ハワース=ブース夜フクロウとドッグフィッシュ (SUPER!YA)の感想
全編、メール(と少しの手紙)だけで進行するのですが、最初から、最後の最後までおもしろかった!!!!(あえて「!」をいっぱいつけたくなる)ベットとエイヴリーが愛おしくてたまりません。ガガおばあちゃんも大好きです。
読了日:02月12日 著者:ホリー・ゴールドバーグ・スローン,メグ・ウォリッツァー独裁政治とは? (あしたのための本)の感想
原書は約40年前にスペインで出版された絵本だという「あしたのための本」シリーズ4冊の1冊。各冊、異なるイラストレーターが担当していておもしろい。記者会見やパーティーをはじめ、今この国にもあてはまりそうなことが書いてあり、大いに考えさせられる。
読了日:02月10日 著者:プランテルグループ民主主義は誰のもの? (あしたのための本)
読了日:02月01日 著者:プランテルグループありがとう、フォルカーせんせい (海外秀作絵本)
読了日:02月01日 著者:パトリシア ポラッコ
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